リリース情報
ADVENTURECluster 2026の新機能
ADVENTURECluster 2026 では、自然言語を介した解析自動化を可能とするAI Expertの搭載など、
多くの機能強化が行われています。
AI Expertによる解析業務の自動化
- 自然言語で指示するだけで、解析条件の設定から実行、結果確認までの一連のプロセスを自動化できるようになりました。本バージョンで搭載した「AI Expert」により、例えば設計者が「最大応力はどこか」と質問するだけで、解析結果を迅速に確認することができます。
最適化解析の機能強化
- 位相最適化の解析時間が大幅に改善されました。計算アルゴリズムを改善した結果、計算時間を数割削減できるようになり、モデルによっては従来の15%程度まで短縮する効果も確認されています。
- 固有振動数を制約条件とした位相最適化が可能になりました。エンジンやトランスミッションのマウント設計など、振動特性が重要な部品開発において、軽量化と振動性能を両立した設計検討を効率的に進められます。
薄物形状やゆがんだ要素を含むモデルへの対応を強化
- 薄物形状やゆがんだ要素を含む大規模モデルに対する解析の適用範囲を拡大しました。AMG(Algebraic Multigrid)法ソルバーの搭載により、従来は収束しづらかったこれらのモデルに対しても、反復法ソルバーによる省メモリ性を活用しつつ、高速に計算を行える可能性が広がりました。
新たな摩擦モデルによる接触解析の高度化
- 九州大学名誉教授 橋口公一先生が提案されたHashiguchi摩擦モデルを新たに搭載しました。これにより、接触部で生ずる複雑な挙動をより高精度に評価できるようになりました。例えば、従来のクーロン摩擦モデルでは緩みの生じなかった、繰り返し荷重によるボルトの緩み現象を評価することが可能です。
位置合わせ機能
- 変形前後の形状を、剛体変形や膨張・収縮を打ち消したうえで重ねて表示することで、視覚的に見比べることが可能になりました。鋳造解析における成形前後の形状比較により、どのようなそりが生じているかを評価するといった用途に活用頂けます。
製品・サービスに関するお問い合わせ
製品・サービスへのご質問、ご相談、お見積もりなどお気軽にお問い合わせください。